【他人の質問で、自分も学ぶことができた】Perl入学式 in東京 秋開講 第3回 〜ハッシュ&正規表現 編〜 #Perl入学式
遅くなりましたが、ふりかえりをしていきます。
スタッフとして参加してきました。今回はデータ構造(ハッシュ)と、正規表現について学ぶ回です。
イベントの詳細はこちらです。
perl-entrance-tokyo.connpass.com
良かったこと
正規表現の使い方で、量指定子'?'について「実際はどこで使うんですか?」と質問があり、「なるほど、確かに。何か良い例がないか」と考えることができました。
量指定子'?'とは、?
の直前の要素が0個または1個の場合にマッチする正規表現のことです。
下記の例だと、$ansが'http'でも、'https'でもマッチします。
my $ans = 'http'; if ($ans =~ /https?/) { print "match!\n"; }
質問された方は、仕事でQAエンジニアをされていたので、何か伝わりやすい例は無いかと考えました。
そこで、自分がスマホの案件をしていると仮定して、型番は違うけど同じカテゴリのデバイスをテストしたいときに、テスト対象を選ぶコードを想定して書いてみました。
my @iphones = qw(iPhone6 iPhone6s iPhone7 iPhone7s); for my $iphone (@iphones) { if ($iphone =~ /iPhone6s?/) { print "it is target iPhone => $iphone\n"; } }
このコードを実行すると、テスト対象であるiPhone6系だけを抽出できます。
it is target iPhone => iPhone6 it is target iPhone => iPhone6s
「実際、このコードはどんなときに使いますか?」という質問は、こちらも学びになるので有難いなと思いました。
感じた課題
なんというか、参加者の方が「難しくなっちゃったやべー、やる気なくした!」みたいな感じになったときにどう対処したらいいか、試行錯誤しています。
「いや、質問すればいいじゃん」っていうのはそうなんですけど、参加者がスタッフに質問するって結構ハードル高いんですよね。スタッフにお金を払ってるわけでも無いですし。
できるだけ、こちらから声掛けしたほうが良いんですけど、そのきっかけをどこで掴もうかな、と悩んでいます。
改善したいこと
参加者とスタッフ同士が自己紹介をする時間があるのですが、そのときに、「今日は何を学びたいか」を聞いてみようと思います。
正規表現やハッシュが分かると何が嬉しいのかは話しましたが、「参加者の方は何を学びたくてこの会に来てくれているのか」を直接話してもらったほうが良いと思いました。
というのも、回数を重ねて、顔見知りの方も増えてきたので、相手の求めていることをきちんと知ったうえで話したほうが良いと思ったからです。
私自身、人見知りなところがありますが、そんな自分を変えたくて参加しているので、頑張ります。
最後に
勉強会で実際に使われた資料は、こちらで確認できます。