【投資を学ぶシリーズ1】投資とダーウィン
投資に興味をもつ。勉強する。

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
- 作者:ハワード・マークス
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
投資で儲けるというより、投資の考え方を日常に活かしたい。
投資ではリスク管理が非常に大事だと聞いたので、プロジェクト管理にも応用できるのではないか。
プロジェクト管理でのリスク管理については、以下の本に詳しい。

- 作者:トム・デマルコ,ティモシー・リスター
- 発売日: 2003/12/23
- メディア: 単行本
良かったこと
まだ一章しか読んでないけど、応用できそうな考えに出逢えたこと。二次的思考という考え方。
投資の市場を形成しているのは投資家たち。だから投資家がどう考えるのかを予測して、その先を想定した行動をとりましょう、ということ。
良い企業だから株を買うのは単純な考えだけど、実はネームバリューが勝ちすぎているだけなので売ったほうが良いのでは?と考えられるのが二次的思考。システム思考と進化論に似てる。
システム思考の参考書

- 作者:G.M.ワインバーグ,徇郎, 大野
- 発売日: 1994/07/01
- メディア: 単行本
進化論の参考書

- 作者:田中 一規
- 発売日: 2005/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
特に進化論に関して、面白い話がある。食物連鎖という考え方は古くて、今は食物網という考えが一般的らしい。
NHK「100分de名著」で観た。食物網 = 生態系ということらしい。
システム思考と食物網と投資。共通するのは「物事は一方通行ではなく、循環している」という考え方。粗大ごみを山に捨てて部屋は片付いたけど、飲み水が汚染されて生活が出来なくなってしまう感じ。
今後
投資の世界で循環しているもの、システムとなっているものは、一体なんだろう?
本書が「賢い投資家」という人は、どんな行動をする人なんだろう。