誰でも悩む。悩むということは視座が上がった証でもある
ということを思った。
職場で(といっても在宅だけど)業務後に聞こえてくる会話に耳を傾けていると、キャリアに悩む声が聞こえてきた。
3年くらいして現在のスキルが頭打ちとなり、以降の成長をどうしていこうかという話だ。
高みに上がったんだな、と聞いていて思った。
目の前のことに夢中になって日々を過ごすうちに、いつの間にか視座が上がっていたのだろうと思った。
目が肥えると、今の状態に不満が募る。もっとできるはずだと思ってもどこか物足りなくなる。
しかし、そこを耐えてコツコツ積み上げていくと、ある日、急に出来るようになった自分に気づく。
そういうものなのかもしれない。
だから、つねに過去の自分と比較しないと日々が徒労に思えてくるのだ。
そんなことが、こちらの本に書かれている。

- 作者:ダニエル・ギルバート
- 発売日: 2013/12/11
- メディア: 文庫
なかなか面白い。自身にも、いい刺激になった。